【予告編集】大重潤一郎監督作品
『黒 神』処女作 1970
『光りの島』1995
『風の島』1996
『縄 文』2000
『原郷ニライカナイへ―比嘉康雄の魂―』2000
『ビッグマウンテンへの道』2001
『久高オデッセイ第一部 結章』2006
『久高オデッセイ第二部 生章』2009
『久高オデッセイ第三部 風章』2015
沖縄テレビ・報道特集15/11/26
大重潤一郎監督遺作『久高オデッセイ』
第三部のテーマの一つに、祖父や父が子どもたちへ世代を越えて、島のことをどのように伝えているか、ということを描きたいと考えている。今回はその答えの一つの要素となるだろう。
8月5日島の人のスク漁に同行させて頂く。おじいと父と子どもたちと三世代が乗り込む船。
船下に大量のスクを発見したが、ひたすらタイミングを待つ男たち。どんなタイミングを待ってたのかわからない。子ども達もなぜすぐ取らないのかわからない様子だった。が、突然、男たちは一気に海に飛び込み、スクを揚げた。子どもたちは網に引っ掛かった小魚をはずす。80歳にもなる並里朝一さんも飛びこむ。全く年齢を感じさせない。子どもにとって遊びとスク探しは一緒のようだった。(報告・写真:マティ)
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